和太鼓を通した教育

子供たちが楽しいと思える教室に!

なぜ?子供に和太鼓?

子供たちはエネルギーにあふれています!

保育園・幼稚園・学校・学童・・・どこにいてもエネルギーを発散させています。どこでどのように発散させるか・・・ここが重要ですね。

個々によって異なりますが、大人も子供もそれぞれ発散の仕方がありますよね。しかし、どうやって発散したらいいのかわからない人も多いのが現状です。和太鼓は音楽であり、文化であり、スポーツであり、様々な要素が含まれています。

 

分野で言えば、英語や塾のように直接的に受験に役立つわけでもない和太鼓です。でも必要だと思います。子供たちが10年後、20年後、どんな大人になっているかはわかりませんが、何か壁にぶち当たった時、悩んだりした時、自信になるものがあれば、また次の一歩が踏み出せます。ふと1人になった時、昔を振り返った時、ほんのかすかでも和太鼓をやっていた自分を思い出すことがあるかもしれません。その時、そう言えばあんな先生がいたなと、心を和ませたり、いつでも訪れることのできる場所でありたいと思っています。

 

和太鼓の経験を積み重ねてきて【和太鼓の持つ力の不思議】を感じます。成長過程には、思春期や反抗期があります。反抗期は1回に限りません。年齢や、環境によって、反抗の出方も異なります。反抗期の早い子もいれば遅い子もいます。ちょっと悪びれたことがカッコイイと感じたり、言葉使いが変わったり、急に口数が減ったり、目を合わせなかったりと様々です。これまでの経験を通してわかったこと、感じたことがあります。どの子にも共通して言えることが一つ!!

どんな反抗期があっても、太鼓を打ってる子は、また打つ環境にある子は、道から外れそうになっても外せない!そういう心の状態を作ってくれるのが、太鼓の力だと思います。

まずは和太鼓に触れてみてほしい。和太鼓スクールは、情操教育の1つです。

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これだけは!

2歳・3歳・5歳・・・何歳であろうと、この教室で大切にしていることがあります。

 

それは、レッスンの最初と最後に全員揃って正座でごあいさつすることです。

「よろしくおねがいします。」 「ありがとうございました。」 意味が分かっても分からなくても(ここポイントです)、1つのカタチとして身につけます。何なのか理解していなくても、自然にきちんと正座でごあいさつができるようになったり、挨拶ができるようになります。

きちんとごあいさつが出来ないと太鼓を打つことは出来ません。礼儀作法は全ての始まり。和太鼓の演奏だけでなく、習い事の中で子供に礼儀の大切さを教えます。まずは基本からですね♪

(もちろん和太鼓教室では太鼓の扱いや、バチの扱いも指導します)

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レッスンで離れるとき、泣いちゃう子を心配に思うお母さんへ

2歳や3歳のお子様や、保育園などに通われていないお子様など、レッスン前にお母さんと離れるとき泣いてしまう子、泣きわめいてしまう子、これまでにもちろんありました。小さいお子様はたいてい慣れるまで毎回大泣きです。なかなか我が子と離れられないお母さん、心配そうに見送るお母さん、色々ですね。そんな時、いつも声掛けをしています。

 

「泣かない子もいるけど、泣くのはとても正常なことですよ!一番信頼してる人と離れるのだから!でも始めにものすごく泣いた子は、ある程度慣れた時スキッとイイ意味で後ろ髪引かれない、たくましさを見せますよ。心配ないですよー!大丈夫!」・・・そう言っています。

 

現に、何回くらい泣いたのか、それぞれの子供たちによって違いがありますが、どの子もみ〜んな元気に太鼓を打っています。

時には抱っこもするし、打てない間はお話をしたり・・・その子の心の準備が出来るまで様子を見ながら取り組んでいます。そしてある時、自分から「ドコドコする♪」という子もいますし、「ドコドコやってみる?」と誘って打ち始める子もいます。思わず、笑顔がこぼれ嬉しくなる瞬間です!

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お母さんたちの声

★ 教室に通うようになって、幼稚園、保育園では見せない顔をみることができた。のびのびしている!嬉しい!

 

★ 「たいこドンドン♪」と楽しみにしている様子がわかり、習わせて良かったと思う。教室近くになると走り出します。

 

★ 発表会にはまた出したい!自分の子が何百人もの人前に出てきて、演奏したり、演奏後の先生のインタビューで自分の名前などが言える姿を見るのは、本当にドキドキと幸せいっぱいになります。

 

★ 自分自身、昔に音楽をやっていて小さい頃の舞台での経験は生きているので、今は分からなくても子供には絶対続けさせたい!

 

★ 小さな体で、きちんと正座をして「ごあいさつ」している姿を見た時、「こんなことが出来るんだ!」と、ちょっとの事でも成長ぶりを感じ、ジーンと心に届く。

 

★ 太鼓に行った日の夜は、よく寝てくれるので助かります(笑)

 

★ 人見知りの強い子なので、やれるか心配もあったけど、1回1回進歩していく様子は自分の一歩でもあり嬉しくなります。

 

★ 人前では恥ずかしくて今まで下を向いていた子が、幼稚園・保育園・学校の発表の場で、誰よりも顔を上げていた。いつも顔を上げて前を向いて太鼓の練習をしていたからだと感じ、自慢に思えました!

 

★ レッスンの間の1時間は、買い物したり、マッサージに行ったり、ちょっとお茶したり、貴重な1時間です。

 

★ きっかけは楽しく太鼓を!だったけど、大きくなるにつれ本当の楽しさを知ったり自信になっているのが何より嬉しい!