〜河野陽子とは〜

指導への思い

2005年、杉並区荻窪にて《和太鼓教室龍》を開設。

和太鼓の指導、公演、コンサートに力を注ぎ、2008年、念願の《和太鼓龍スタジオ》竣工。また、日本の文化である和太鼓を多くの方に広めるため杉並区を中心に都内全域でボランティア活動、各種イベントも行っている。2009年以降、若い世代に和太鼓を伝えていく思いを胸に、活動の幅を広げる。教室のほかに、保育園、小学校、中学校、高校で指導にあたる。舞台、イベントにおいても変わらず活動を続ける。2012年からは演奏・指導に加え、太鼓作りにおいても時間を注ぎ、改めて太鼓本来の素晴らしさを学び、命の大切さを知る。それは、その後の太鼓指導にも大きく影響していく。

《和太鼓教室 龍》開設から10年経った2015年、大きな転機を迎える。自分の考える太鼓に、より深く向き合い、新たな太鼓人生に大きな決断をする。そして翌2016年、《和太鼓教室 龍 新スタジオ》竣工。新たな和太鼓教室龍をスタートさせる。

私自身と生徒さん、《和太鼓教室 龍》は一歩一歩、前へ進み続けています。

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〜生徒さんへ〜

1レッスンは60分。私の指導のテーマは、“この60分と限られた時間の中でどれだけ教室を笑顔でいっぱいにするか” これに尽きます。

 

1人1人の日常が違うように、音も同じではありません。天候によっても体調によっても、またその日の気分によっても変わります。その音の違いに気づくには、常々の観察力がとても大切です。これは、指導意識や人を思う気持ちがあれば養われます。今日も楽しく過ごせたかな?と毎日思います。

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〜太鼓を通じたマナー〜

太鼓が好きで太鼓を打てばそれだけでいい、という考えでは本当の意味で太鼓は上手くなりません。太鼓は自分の体の一部、バチは自分の腕の延長にあるもの、バチ先は自分の指先。太鼓の上に物を置くこと、字を書くことはもっての外です。また、楽器のある部屋では飲食は厳禁です。飴やガムも同じです。ただ、レッスン中の水分補給はしていただいて構いません。その際、太鼓の上にこぼしたり、かかったりしないよう気をつけましょう!

 

レッスンの始めと終わりにごあいさつをしますが、これも大切な一つです。2、3歳の子供たちも正座できちんとごあいさつが出来るようになります。意味もわからずやっているかもしれませんが、その積み重ねはとても意味のあることです。

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〜バチの扱い・譜面の扱い〜

バチは消耗品です。使っていけばバチ先がささくれ始めます。長持ちさせたいなら手入れをしましょう。忙しい人で手入れが難しい人は、バチが傷んできたら買いかえをお勧めします。傷んだバチを使い続けることは太鼓の皮にとって、とても負担になり皮の寿命を縮める原因の1つとなります。

 

小学生以上は、子供も大人も楽譜を使用します。大切なものです。取り扱いに注意してください。

 

単なる紙ではありません。曲は、作り手の思いが込められています。打ち手は、まず楽譜を見て打てるようになること、次にその曲を暗譜すること、そしてその先にはどんな風に表現するか等、段階ごとに課題があります。

自分の物を大切にするように、楽譜も大切にしてみてください。演奏の響きに繋がりますよ。

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〜太鼓にかける情熱〜

突然ですが、和太鼓の皮って何で出来ているか知っていますか?

正解は、牛の皮です!

太鼓を始めた19歳後半、太鼓打ちになるなら太鼓のことを一から知りたい!と強く思いました。しかし、職人さんの世界は厳しく聞くことも見ることも、まして教わることなんて出来ませんでした。それでも諦める事が出来ず模索の連続で何年も追求していく中、いくつかの出会いがありました。和太鼓作りを一貫して行っている職人さんとの出会いで、今では皮の張替え、太鼓作りが出来るようになりました。

 

太鼓が出来るまでの工程には【自然・命】という大きな存在が常にありました。太鼓の胴となる原木、太鼓の皮となる牛、そしてそれを太鼓へと形創っていく職人の手。このすべてに、感謝の気持ちであふれます。

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〜伝えることが大切〜

大切な一本の木を育てるのに、最低でも50年〜60年もかかります。育ち方や立地によってもさまざまです。太陽も土も雨も雪も・・・全部つながっている【自然と太鼓】。私にはとても美しく見えます。

何も知らなければ、太鼓の扱い方を意識することはないでしょう。初めは誰もわからないですからね。だから教室ではリズムの指導を行うのと同じく、太鼓の扱いを指導する必要があると考えます。すべて生きていたものの命を頂いて【太鼓】があるからです。その命のことについて教室では特に子供達に少しずつ伝えています。今後も伝え続けることを続けます。

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